スウィングはリズムやテンポが大切です。
シャフトのしなりやクラブヘッドのインパクトのタイミングは、スウィングリズムやテンポが変わると予想外の動きをしてしまいます。
リズムやテンポは無意識でいつの間にか変わってしまう事が大半で、ラウンド中のリズムやテンポは意識していないと気付けないポイントです。
トップアスリートは、リズムやテンポを保つために色々な方法を無意識に、または自動的に保てる様に取り入れ、工夫しています。
自分のミスの後も心拍数や、アドレナリン、筋肉の緊張、交感神経と副交感神経のバランスなどにより、リズムやテンポが速くなってしまいますが、
本能的に協調性の有る人間が同伴者のプレーのミスからも影響を受けて、リズムやテンポが速くなってしまう事は多く見られます。
競技の様な成績本位のプレーならば、ルールやマナーの範囲内で自分のプレーに集中すれば同伴者との距離感を保てる場合もあります。
その場合、また違ったプレッシャーや緊張感が有り、楽しいだけのプレーでは済まないのが競技の目的なので、比較の対象にし辛いですが、競技中であれ、プライベートの友人とのプレーであれ、同伴者との「呼吸」や「間」と言った感覚は大切です。
プライベートなラウンドでは、具体的に何を意識したいか
一般的にごく当たり前に行っている事が多いですが、プライベートなラウンドではお互いに気を配れる範囲での気持ちが良いリズムになりますね。
リズム・テンポはどの場面でも大切です。スウィング、思考、心拍数、全てに影響します。呼吸、歩行を意識してコントロールしたいですね。