ゴルフコースでのプレーでは、さまざまなボールのライでの状況判断が必要とされます。
打ち上げ打ち下ろし、つま先上がりつま先下がりの傾斜でのアドレスとボールのライ
フェアウェイやラフの芝の長さ、
ディポッド後に入ってしまったボールの状態、
季節や湿度、天候によっての乾いた芝と濡れた芝の状態、
季節によっての乾燥して硬くなったフィールド(グリーンやフェアウェイ)
ラフの芝の状況と打ちたい距離によっての弾道の違い
グリーン周りの芝の状況
バンカーのボールの状態
バンカーショットの傾斜
グリーンの硬さ、スピードの違い
挙げればキリが有りませんが、「同じライ、同じショットは無い」言われる程ゴルフコースでは『さまざまなボールのライでの状況判断』が要求されます。
アイアン等の地面の上に直にあるボールの難しさは、この『さまざまなボールのライでの状況判断』が大切で、クラブフェース抜ける軌道でスウィングをする必要があります。
ダウンブローの軌道で常に理想的な入射角で振れれば理想ですが、コース設計家によって様々な視覚的錯覚などを施されたゴルフ場でのプレーでは、一辺倒なスウィングの型だけを頼りには出来ません。
自然のアンジュレーションに逆らわずクラブフェースの抜けや、ラフの芝の状態によってボールとクラブフェースのインパクトの状態がどの様にコンタクトするのかをイメージ出来るかが大切です。
スコアを数えてスコア主体の目標の判断、
カップインするまでの一打一打の冷静な判断、
ショットの経験値を上げるためのトライ&エラー、
楽しく仲間とラウンドするための選択と判断、
絶対に自分の自信を持てるショットを選択するスコアメイクを意識したラウンド、
とでは目的が違うので、その日の目的に納得する事も必要ですね。
『さまざまなボールのライでの状況判断』とは話しがそれましたが、目的に沿った状況判断を繰り返して、打ちたい距離や球筋、使用クラブ、ボールのライやアドレス時のライ、視覚的錯覚や状況に応じたアライメント、思考ルーティンを意識して自分なりの納得出来る判断が出れば良いですね。