ゴルフコースでは、ホールによっては初めのティーショットで飛距離を出したいホールが何か所かあります。
飛距離を出したくなると、肩が上がり「飛ばしたい」という気持ちや緊張感から身体全体が固くなってしまい、特に両腕や下半身からの連動動作である捻転運動による回転運動がぎこちなくなってしまう経験をされている方も多いと思います。
身体の緊張や気持ちの上での緊張感は、多少あった方が良いプレーに繫がることも多く、ある程度の緊張感はあった方が良いのは周知の事です。
過度の身体の緊張や気持の緊張をほぐす方法として、『一気に力んで緩める』方法が有ります。
身体全体や上半身、自分の力が入ってしまっている個所を意識的に力んで、緩めるというジャンプを繰り返すようなイメージです。
身体を力ませたり緩めたり「収縮運動」する個所に意識を向けることで、緊張した意識の方向を気になる箇所に気をそらすきっかけにもなります。
『一気に力んで緩める』ことで、血流も良くなり身体を動かす準備にもなり、身体の緊張感や気持のストレスも「スッ」と溶けます。
スコアを意識して身体がこわばって来たり、飛距離のが欲しくて力みが生じた時は、試してみてください。