どの仕事やスポーツでもフローと言われるような何かを考えるでも無く、ただ淡々と順調に進むような時間帯を経験したことのある方は多いと思います。
私たち人間は、自分の意識しないちょっとしたきっかけから自分の思考や心の中の言葉、映像的なイメージが変わってしまいますね、、、。私自身は自分を振り返ると強く感じます。
ゴルフのスウィングやショットの練習は、自分が打てるようになる為や上手くなって楽しくプレーしている姿をイメージして練習していると思いますが、プレー中に良いスウィングのコンディション状態や、心が晴れやかに気持ちよくプレーをし続けられるメンタルを持ち続けることは難しいのが現実です。
中には、心の中が嵐のような状態になっても結果を何とか出せるプレーヤーや、結果を出せる日もあると思いますが、すごく心のパワーがいる事ですし、何年もそのような状態が続いたらどこかに支障が出てしまう可能性は高なります。
良い状態を保持することが難しいのは、ゴルフに限らずどの仕事でもスポーツでも、難しいでしょう。毎日を何らかのミスやズレの中で、自分の毎日訓練された対応方法や仕事の仕方で無事に過ごしているのではないでしょうか。仕事の点数にしたら、私は70点から80点の出来で、人間関係のズレや仕事上の誰かしら(自分を含む)ミスを何とかして人に納得してもらう結果を出して来ていたと思います。
ゴルフというスポーツは、4人でもしくは3人、2人でプレーしますが、18ホールのプレー自体は一人で作戦を立てて、自分の判断でショットして、自分のメンタルの変化で自分の調子が変わるので、ある意味原因と結果の理由が分かり易いですね。(トッププロの様な競技人生になれば逆に大変な原因になると思います)
日によっては一日晴れやかな気持ちでいられる日もあるでしょうが、無理にその一つの状態に縛り付けるのは容易ではないので、ゴルフの1打を打つ何十秒前からは意識して負のイメージや雑念、心の中のマイナスの言葉には注意して、心の中でマイナスの言葉を発した事に気が付いたら心の中でマイナスの思考を否定するくらいの意識でいたいですね。
プレー中に良い状態に入る為にも、良い言葉や良いイメージから入り易いので、悪い言葉での入り口の方向を、心の中の良い言葉で入り口の方向を変える意識でいるのは大切ですし、そう訓練したいですね。
気持ちの充実した特別な日ではない限り、プレー中はそのつもりで折り合いをつける方向を意識していた方が、良い状態を保ち辛い人間心理や思考状態では大切かもしれません。
マイナスの言葉は自分の耳が聞いていると言います、プラスの言葉も自分の耳が聞いているので、
『マイナスの言葉を発しない』を実行出来たとして、更にイケイケの状態を維持出来れば尚に理想ですね。