Google地図などを使ってのコースマネージメント

Google地図やアプリ、楽天GORAのゴルフ場のフォトギャラリーを使ったコースの下見のご紹介をいたします。

カートにGPSも搭載されていますし、GPSのナビをお持ちの方にはプレビュー画面が搭載されていて、コースに行く前に各ホールのレイアウトや距離、ハザードやペナルティーエリアまでの距離、固定差なども最近の機種は確認できますが、Googleの地図を使って自分でコースを調べるのも新しい発見がありますので、その方法をご紹介します。

1. Google地図を開き、行きたいコース名を入力します。
2. 左上のメニューボタンから「航空地図」を開きます。
3. 「Shift」を押しながら、マウスの左ボタンを押したままマウスを動かすと、地図が回転します。
4. マウスのスクロールキーを回すと地図が拡大画面になり、逆方向に回すと縮小画面に切り替わります。
5. 拡大画面にした状態でフルバックティーの後ろから距離を計測します。
6. 150フィート＝50ヤード　刻みでスクリーンショットを撮っておいて、バンカーや、谷のエリアまでの距離が把握出来るので、ティーショットの景色は楽天GORAのフォトギャラリーで左右の景色を確認して、行った事のあるコースならばいつもティーショットで行くエリアのアンジュレーションや特に左足下がりや、左足下がりの打ち上げのシチュエーションは記憶しておきたいポイントです。
7. 今回は、「ゴルフの日」というアプリをご紹介致します。このアプリはコース場の高低差が表示され、おおよそ打ち上げで何ヤードプラスしたら良いか、打ち下ろしの勾配で、およそ何ヤードマイナスしたら良いのかが、各地点を指定すると表示されるので便利なアプリです。(有料アプリになりますので、ご注意ください。月額¥380加算されます）レーザー距離計や高低差がご自分で把握出来ればそちらご利用ください。
8. 次はグリーンエッジ奥から逆に計測して、600フィート＝200ヤード手前まで計測します。
9. おおよその2nd地点からの距離を計測出来ます。「Golfな日」のようなアプリで高低差によってどのくらいプラスマイナスしたら良いかを把握出来ます。
10. Googleの上空地図と楽天GORAのフォトギャラリーでグリーン周りのバンカーやラフ、グリーンのおおよその傾斜も把握出来ます。

本当にスコアを出したい時には、１ホールづつ18ホールを研究するつもりでこの方法を試されては如何でしょうか。1ホールづつ自分の飛距離と、ドローやフェードの球筋をイメージしながら確認すると、自分のゴルフのスタイルや、自分にとって具体的に打てる球筋や飛距離の確認、２オン出来るホールや3オン狙いの時にアプローチし易いエリアの確認も出来るので、航空写真や楽天GORAのフォトギャラリーで見ておくのはお勧めの方法です。

グリーンの大きさを計測する事によって、50ヤードもある大きなグリーンではグリーンオンの場所によって3パットの確率が上がるので、3オンでマネージメントする時の自分なりの攻め易い方法もイメージ出来ると思います。

今回はGoogle地図やアプリ、楽天GORAのフォトギャラリーを使ってのマネージメントをご紹介致しました。