ピッチショットは「ロフトなりに」ボールを上げたキャリーの距離と、ボールがグリーン面に落ちてからの転がる(ラン)距離を計算してピンに寄せるショットです。
「ロフトなりに」と記述しましたが、バンスを利用して多少クラブフェースを開いたり、閉じたり、番手を変えて上がる距離と転がる距離とのバリエーションで、
バンカー越えや、
ラフからのアプローチ、
砲台グリーンでのアプローチ
でピンまで足を使って寄せられる(足を使う=グリーンにボールが着地してからピンまで転がせる距離があること)場面で使われるショットです。
ピッチショットの打ち方は、例えば12yの場合です。
イメージは、56°で8yキャリーで4y転がる感じです
50°〜58°のウェッジで自分のクラブのバンスを滑らせ、フェースを開いて、どの位いの振り幅でキャリーが何ヤードで、ランが何ヤードという、何 : 何の割り合いかを、ベントグリーンでアプローチ出来る練習場で試しておくのも必要ですね。
SWは 50°〜58°の間にいろいろな種類が有りますが、プレーヤーそれぞれの使い易いクラブ、好みで選びたいですね。
PWはソールの部分が扱い易く感じる方も多いので、遊びながら、58°だけ使うなどの固定観念を一旦捨てて、いろいろなクラブでフェースを開いたり、閉じたり遊びながら試してください。