ハーフショット

具体的な練習としては、56°や58°のサンドウェジットで、50yから60yの練習です。

手のグリップの位置が9時〜フィニッシュ3時の位置=手のグリップの位置が(テークバック側の)肩〜(フィニッシュ側の)肩と表現される位置です。

アドレスで作った、両腕と胸の三角形をキープして打つ練習です。

多くのツアープロの練習風景でも、良く見られますが、サンドウェッジのこの振り幅での練習から始められる方が多いですね。

身体をほぐし、その日のインパパクトのタイミングをとるのにもわかり易い振り幅で、50yや60yのアプローチの練習にもなり、更にこの振り幅で高い球、低い球、フック、スライス、をフェースローテーションやインパクトのタイミングを意識して練習すると、全番手の身体を動かす準備、フェースアングルやアライメント、身体の向きの基本動作を頭に呼び起こし易いので、有効な練習です。

スリークオーター、フルショット、または小さいスウィングをするのにも、この振り幅での体幹をしかっり使えたスウィング(捻転運動)は基本となる動きなので、両腕と胸の三角形、トップの位置、インパクトのタイミング、ダウンブローなどのスウィングアークを理解するのには、この振り幅の練習量を増やして練習することは、いろいろな気づきにも繋がります。

フィナウ選手のアイアンのトップは良い例で、トップの位置が、ほぼ9時で止まってフルショットを打っています。

トップでの手元の上がり過ぎよりも、両腕と胸の三角形のテンションを保ったスウィングの方が、ロス無く効率的にパワーを使える良い代表例です。

女性は男性と違い、基の筋肉量が違うので、この小さ過ぎるトップは当てはまらない場合は多々あります。

横峯選手のような大きなトップは、ツアーで必要な飛距離のために訓練された動きなので、一般ゴルファーと当てはめた解釈には注意が必要です。

実際にパワーを出せるスウィングは、このハーフショットでの手元の位置での腕と胸のテンションの保ち方にコツがあり、手元を9時で止めるつもりでフルスウィングすれば、無意識に手元が10時、11時に上がるので、その位の意識で練習をして、ビデオを撮りながらの練習を取り入れれば、様々なショット、スウィングの近道になります。

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コース内での様々なシチュエーションによって、いろいろなショットが必要とされます。ショットの種類を大きく分けて確認して頂きます。基本的な一例です。

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