ドライバー / ティーUPの高さによっての打点位置

ドライバーのショットでのスライスは、多くのプレーヤーの課題の一つとして取り上げられます。

曲がり幅が大きいスライスは、飛距離も出ずにペナルティーエリアや林の中に入ってしまう事も多く、ティーショットからスコアや自分の調子を崩す原因にもなります。

曲がり幅の少ないスライスは、パワーフェードと言われる飛距離も出て、曲がり幅も計算出来る、コースでは安心して使う事の出来るショットです。

1枚目の写真

今回はティーアップの高さによっての打点位置を見て頂き、ティーアップの高さによって球筋をコントロール出来うる事を確認して頂きます。

参考にして見て頂くドライバーのヘッドは、SRIXONのディープフェイスタイプ、ロフト角9.5°のドライバーヘッドです。

フェースアングルもスクエアなタイプのヘッドです。

2枚目の写真

ドライバーのロフト角は、写真2枚目の様に、クラブフェースの下側の赤い丸の部分から、黄色い矢印の上の方向に向かってロフト角がついています。

次に3枚目の写真で、グリップの手元を下げてハンドダウンした写真を見て頂きます。

 3枚目の写真の様に、ハンドダウンすると黄色の矢印のロフト角が自分の目線方向に向くのがお分かりになると思います。

6枚目の写真

3枚目の写真でハンドダウンしたドライバーのフェース面は4枚目の写真のフェースセンターからややトゥー寄りのクラブフェース打点位置が5枚目の写真のボールの打点、ドロー回転のかかる打点位置に入り易い角度になります。

6枚目のティーアップの高さは、このディープフェースのタイプのフェース面では、ほんの少しやや低めの高さで、赤い矢印のクラブフェースセンターからややトゥー寄りの、ドロー回転のかかるクラブフェースの打点と、ドロー回転のかかるボールの打点でヒットし辛いのがお分かりになると思います。

7枚目の写真

次に7枚の、ティーアップの高さ2種類を見比べて頂きます。

左側の写真は6枚のしゃしんのティーアップの高さで、右側はクラブフェースの上の部分からボール半分が出る程度の高さで、一般的なティーアップのセオリーとされている程度の高さです。

ややアッパーブローのスウィングでボールをヒットする時に、右側の高さがあるとクラブフェーストゥー側の打点位置と、ボールのドロー回転のかかる打点位置に当て易くなり、ややアッパーブローの軌道でボールを捕らえるには、写真の青い四角の、クラブのヒール部分のスペースが無いとインパクト時にクラブフェースが抜け辛くなるのも確認して頂けると思います。

ヘッドスピードの有るプレーヤーならば、7枚目の写真の左側の写真よりも低いティーアップで、若干ダウンブロー気味にスウィングしてもボールも高さが出て、ドロー回転のかかる打点でインパクト出来ますが、ややアッパーブローに打たないと高さが出ないというプレーヤーはこのティーアップの高さの違いは、打点の位置と、クラブフェースがアッパーブローで打ち抜けるスペースがショットの難易度を変える要因にもなり得る事を確認しておきたいポイントです。

8枚目の写真

8枚目の写真は7枚目の写真と同一ですが、左側のティーアップ低めの高さで、クラブフェースヒール寄りの打点位置でインパクトする事によって、スウィングを特に変えずにやや低い高さから中弾道のフェードが打てます。

逆に右側の写真の様にティーアップ高目にして、クラブフェーストゥー寄りの打点とボールの打点を意識すれば、スウィング中いくつかの気をつける(インサイドアウト、ヘッドアップしない、右肩突っ込まない)ことが出来れば、ドローボールも打ち易くなります。

練習場でティーアップの高さを変えて、遊びながら自分のクラブフェースを一度よく観察しながらお試しください。

 

YouTubeチャンネル ドライバーのティーアップの高さによってヒットし易い打点が有ります。クラブフェースの打点、ボールの打点、打ち抜く方向 ( スウィングプレーン ) から球筋が決まります。今一度 打点位置から確認して、効率的にレベルアップを目指しましょう!

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