ティーイングエリアでの状況判断は、
1.ティーイングラウンドの状態
・ティーイングラウンド自体に傾斜が有り、左側に池や谷のハザードがある場合、左足下がりや、つま先上りになっている傾斜もあり、傾斜自体がフックが出る設定。
またその逆の左足上がり、つま先下がりのライでスライスの出易い設定。
・左ドッグレッグホールで、ティーイングエリアが右に向いている場合もあり、初めから右に打ち出し易くなっている設定。
とその逆で右ドッグレッグホールで、ティーイングラウンドが左に打ち出し易い設定。
2.コースレイアウトやコースの状態
・左右のドッグレッグによってグリーンが見えなくなってしまうエリアや、林や木、ラフの状態。
・バンカーの位置、フェアウェイバンカーは入っても大丈夫なバンカーの砂質かアゴの高さか、入ったらグリーンは狙えない砂質やアゴの高さか。
3.季節毎の気温や風、標高など
・気温、風、標高によるその日の飛距離の認識
・季節毎の芝や湿度(ウェット、ドライな芝の状態)フェアウェイやグリーンでのランの距離の違い
・標高差による飛距離の違い
・その日の風速、風向きによる飛距離やボールの曲がり方
4.自分の身体的な状態(ショットの調子や身体のコンディション)
・スウィングの調子や体調の調子、その日によって自分の身体もキレがあり振れている日や、そうでない日。また、スウィングでスライスが出易い日やフックが出易いなど。
・自分のミスや同伴者のミスでのリズム、テンポの感覚や心拍数。
・ショット間、ホール間の時間的間隔や使用クラブの違いによる身体の状態
5.自分のメンタル状態
・自分や同伴者のミスによる心的状態
・好プレー後、スコアを意識した時による心的状態
などを考慮、イメージして、最適な判断をしたいですね。