ゴルフスウィングの基本の動き / 両腕のローテーション9時~3時の動き

ゴルフスウィングの動きで大切なポイントは沢山あり、全てのポイントをクリアされている様な綺麗なスウィングのプレーヤーもいらっしゃいますが、シングルプレーヤークラスの方でもそれぞれ自分の個性や特徴は有り、USPGAのトッププロは自分の個性を生かしながら完成された芸術的とも言えるショットを見せてくれます。

ゴルフスウィングの大切なポイントの中でも、手元の位置が9時~3時のポジションでの両腕のローテーションの仕方、またその手の位置で納まるトップから違和感なく打てる様になる事は、さまざまなスウィング理論の中からひとつをチョイスしたとしても、どの理論でも早く順応し易くなるポイントです。

『ゴルフスウィングの基本の動き / 両腕のローテーション9時~3時の動き』を普段の練習から取り入れ易い方法でご紹介します。

  1. サンドウェッジ、もしくはピッチングウェッジでトップの位置が手元が9時の位置からフィニッシュ3時の位置までの『ハーフショット』をイメージしてください。
  2. 何ヤード飛ばすかを考えず、ボールを捕らえるインパクトゾーンでクラブヘッドを手加減でスピードをコントロールせずに、自分が出来るだけ無意識で、力ます、ゆるまず、気持ち良く振れるヘッドスピードでボールを打ってください、
  3. トップを手の位置を意識して肩で止めるには、「肩で止める」と意識してもなかなか止まりません。手元を肩で止めるイメージで、頭の中でテンポを数え「1.2.3」の「2.」のテンポでトップを作ってください。
  4. 「2.」でトップを作ったら「1.2.3」の「3.」のタイミングでインパクトするイメージで、フィニッシュは逆側の肩の位置までスピードを落とさずに振り抜いてください。ゴルフスウィングの基本の動きとして、『左右均等』にトップを取った位置からフィニッシュまではクラブを振る事が大切です。
  5. この9時~3時の振り幅で打ち慣れて、気持ちよくクラブを振り抜けるヘッドスピードで打った距離を自分の基本の距離として、練習の初めの何分かをアプローチの練習を兼ねて、このショットから始めます。
  6. この9時~3時の振り幅でのショットは、ショットの調子が悪くなった時にも自分を振り返って戻れる基本の動きになり、その日の自分のコンディション ( 今日はボールが右に行ってしまう、今日はボールが左に引っかかってしまう ) などの目安になり、その日その日のタイミングや目線のズレなどを確認してから、タイミングを調整する大切なショットにもなります。
  7. この9時~3時の振り幅で身体も動いて、自分のコンディションも整って来たら、7番アイアンや8番アイアンに変えて、同じリズム・4テンポで続けてください。
  8. 7番アイアン、もしくは8番アイアンでタイミングが合って来たら、9時~3時の振り幅で出来るだけフルショットをしてください。この時にパワーを上げて打つので、手元の位置は「1.2.」の「2.」で止める意識で、実際は10時の位置や11時になっても大丈夫です。イメージは9時で止める意識で、両腕や両手の上がり過ぎが無ければ気にせず振り抜いてください。
  9. このトップの位置が9時で止める意識で、両腕と胸の三角形のテンション「張り」を感じてパワーを出せれば、それが慣れれば慣れるほどそのテンションの大切さは弾道に表れて来ます。
  10. ウェッジでこの9時~3時の振り幅の心地良く振るヘッドスピードのショットの練習をする時には、ハッキリと身体の中心で両腕をローテーションして ( 右腕返す ) 動きをして、インパクト時にクラブフェースが回転する動きを確認しておく事も大切です。スウィング理論によっては、右腕を返す動きは否定的な理論も有りますが、ウェッジ位の両腕、両肘に負担のかからないショットで、ボールを「捕まえる動きとは?」を体感して把握する為にやっておいた方が良い動きです。

ボディーターンのスウィングを取り入れるとしても、手を使わずにクラブフェースが「ボールを捕まえる動き」はイメージし易くなるでしょう。

少しこの9時~3時の動きに慣れて来たら、なるべく腕を使わずに、身体の回転で打って見る事も良い練習です。

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