その日の風向きと風速は、天候と気温同様に前日の天気予報から意識している方も多いですね。
本当にスコアを出したいプレーの日などは、Googleアースや、Googleの航空地図でのゴルフ場の全体地図で確ホールの風向きをチェック出来ます。
マネージメントにも関する部分ですが、ゴルフ場の全体写真の赤い矢印が方角がわかるので、競技などのスコアを意識したプレーの時にはチェックしておくと良いでしょう。
また、Par3のホールなどでは、ティーイングエリアとグリーンの間のエリアが吹き抜けている設計も少なくありません。
Par3ホールの上空地図を見て頂くと、赤い枠のエリア(ホール間をセパレートしている木々の間)に吹き抜けている緑の矢印の風が吹き抜けて、ティーイングエリアの木々の下にいて感じない風の影響を受ける事も多々あります。
手応え十分のショットのつもりがショートしたりする理由のひとつとしてあり得る事なので、良く行くコースなどでは確認してお行きたいチェックポイントです。
風の状況判断は前日や当日にわかっている情報だけでもマネージメントとして準備も出来るので気温、湿度同様チェックするべき情報です。
プレー中の風の状況判断は、地形などによりホール間を「風が廻る」(アゲインストになったり、フォローになったり、または左右の風に変わる)こともあるので、木々の枝や、池の水面、同伴者の球の伸び方などを良く見て判断する必要もあります。
練習場に頻繁に行かれる方はご存知だと思いますが、練習場は風速によってネットを下げる事があります。
出入り口付近などに風速計がある練習場があるので、今日の風の具合、球の曲がり具合なら風速何メートルなのかをチェックしておくのも良い情報収集の仕方です。
道具の進化により風の影響を受けにくくなってはいますが、自然の地形の中でのプレーは、風向き、風速の影響は大きいので意識して練習、プレーし続けたいです。