

18ホールのプレー中には思考、判断するべきことが多く、自動化出来るポイントは自動化して思考や判断するエネルギーは、プレー中の一打の気を付けるべきポイントに集中したいですね。自分のショットの考え方や思考法などセオリーとして自動化出来る事柄をチェックしてください。
コースセオリーとしての『下りのパッティングの危険性』よは、、
季節によって芝の状態が違うことは多くのプレーヤーが意識しています。
・春は冬から春の季節の変わり目での、乾燥したグリーンの硬さによるスピード感
・夏は朝の早いラウンドでの朝露や、真夏に備えてのエアレーション(エアレーション前の砂撒きやエアレーションの穴)芝の芽がふさふさに生え始めた春との転がりの変化、真夏の雨上がりのウェットなグリーン
・秋は芝が枯れ始めた芝のやや薄くなったスピード感が増し、傾斜の影響が大きくなり始める
・冬は枯れた芝の薄さのスピード感に加えて、乾燥したグリーンの硬さの速さが増し始める
など季節ごとに人それぞれの感じ方の違いはあるかも知れませんが、季節ごとの特徴があります。
速いグリーンでの下りの傾斜は季節によってはどこまでも転がってしまう事も有り、下りの傾斜の角度によっては残したくないライの一つだと思います。
一般的に言われているのは、上りのライは傾斜の抵抗で止まってくれるので、しっかり打てるので狙い易く距離も合わせ易く、下りのライは傾斜によってはどこまで転がるか分からない場合も有るので、「距離感が合っていることによって入る確率が上がる」パッティングでは、距離感の合せ辛い下りのラインは難しいパッティングになる可能性は高まります。
また、どうしても入れたいパッティング時にありがちな動きで「パンチ」(利き腕が無意識で反応して動いてしまい強く打ってしまう)が入ってしまう時も上りのライならばミスの許容範囲が広がる事も考えられます。
下りの速いラインでの「パンチ」は入ってしまうミスは、グリーンをこぼれてしまう事も有ります。
松山選手の様に、下りのパッティングが得意なプレーヤーもいますが、一般的に下りのパッティングがセオリーとして残したくない理由は、距離感が合せ辛く、しっかり打ち辛い分だけパッティングラインに乗せ辛く、緊張感やプレッシャーでパンチが入ってしまった時のリカバリーが難しくなることです。
何ヤードまでの下りのラインに自信が持てるか、という意識が大切になって来ますね。
18ホールのプレー中には思考、判断するべきことが多く、自動化出来るポイントは自動化して思考や判断するエネルギーは、プレー中の一打の気を付けるべきポイントに集中したいですね。自分のショットの考え方や思考法などセオリーとして自動化出来る事柄をチェックしてください。